FX初心者の方が、実際にFX取引を始める時に気を付けておくべきこと、たくさんあるのですが、そのいくつかを紹介させて頂きたいと思います。まず、FX取引は投資ですので、「リスク管理」を考えた投資方法が大切です。そのため、「ロスカット率」の設定などは必ず行っておきましょう。ロスカットとは、業者に預けている証拠金が、一定以下になったら自動的に決済される制度で、「強制決済」とも呼ばれています。ロスカット率は、業者によっては固定されている場合もありますし、自分で自由に設定できるサービスもあります。
また、「マージンコール」というサービスも積極的に利用しておきましょう。マージンコールとは、証拠金が一定以下になったら、業者から危険通知メールが送られてくるサービスで、これにより、見落としていた「危険」を察知することが可能になります。
ところが、FX初心者の皆さんの中には、意外にもこれらのリスク管理サービスを利用していない人が多いのです。じつは、私自身も初心者だったころ、ロスカットやマージンコールについてあまり深くは考えていませんでした。ところが、初心者の頃は負けることも多く、損失額の拡大に気づかないこともあるため、何回か強制決済を経験し、せっかくのマージンコールも無視していたことがあったのです。
今となっては、なぜそれらのサービスを無視していたのか、やはりFX取引の「怖さ」を知らなかったためだと思います。今ではFX取引の「怖さ」も理解していますし、ロスカットとマージンコールは取引の必須サービスとして利用していますが、これを読んでいる初心者の皆さんには、たとえ「怖さ」を理解できなくても、必ずリスク管理サービスだけは利用するようにお願いしたいものです。
さらに初心者にありがちな「落とし穴」としては、「レバレッジの上げすぎ」ということも考えられます。ネットなどで「FX成功談」を読んでいると、「私もそんな風に儲けたい!」と思うことがありますよね。「FX取引を始めれば、私の生活も良くなる!」と感じてしまうこともあるでしょう。つまり、「大きな夢」を見ているのであり、ここに「リスク管理の不徹底」という「落とし穴」が隠されているのです。
FX取引は、「勝つ人」がいる分だけ「負ける人」が存在しています。つまり、「負けた人の損失分」が、「買った人の利益分」になっていると思ってください。リスク管理を徹底しないために、あなたは「負ける人」のグループに入りたいですか?あなたの損失分が、誰かの利益分になっていることが悔しくないですか?そうならないためにも、必ず「リスク管理」と「レバレッジの倍率」に関してはしっかりと考えるようにしておきましょう!